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自動車と自動車免許について


最近となりの研究室のN尾さんが教習所に入所したらしい。


AT限定免許らしい  男の子なのに

さんざんいじられてた  面白かった



昨今、自動車のトランスミッションはATが主流になっている。

簡単、便利で、性能もすっかり良くなった。


なので、別にAT限定でも苦労することはないと思う。

コーナンで軽トラ借りるときに少しかっこ悪いくらいで。



ちなみに私はMTの車に乗っている。

特に不便は感じないけど、もし喫煙車にしてしまったらシフト周りが灰まみれになると思う。


よくATとMTは比較されているが、たぶん意味ない。


気になるのはマニュアルモード付ATとセミオートマチックの違いと、それに伴う免許の仕組みだ。


前者は構造的にはATだが、スポーツモードなどでMT気分が味わえるというもの。

後者は構造的にはMTだが、クラッチレスなのでAT感覚で運転できるというもの。




見た目、ほとんど一緒です。  つーか、ぱっと見たところ違いなんかわかりゃしませんよ。


これって、AT免許で運転できるのか?


ほとんどのメーカーのセレブな車にはこのどっちかが装備されているけど、そのへんどーなのか。



こう考えてみると、AT限定免許の存在が不要に思える。


免許が定義するAT、MTは無論、構造的な部分を指すが、実のところは操作できるか否かが問題だと思う。



構造的には違いがあっても、ほとんどの運転者は構造なんて知らないし、

クラッチあるかないかくらいしかわからんはず。



コンピュータのおかげで、ATなのに多段階変速を味わえたり、MTなのにクラッチ操作は機械がしてくれたり。




今までの線引きでは無理がある。  そろそろ免許制度改正してもいいんじゃないか。





だからN尾さん、心配ないですよ。